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婚活作法

2016/01/21

神在祭で目立つ40代

毎年この時期になると、出雲大社の「神在祭」に参拝します。


10月は神無月ですが、これは全国の神様が出雲大社に集まるので、神様がいなくなる


月ということから来ています。


皆さんの願いを持って、八百萬の神々が出雲大社に集い、ご縁を結ぶ会議をするそうです。


そして出雲大社では、10月は神在月となり、一週間の間「神在祭」として、全国の神様をお迎え


することから始まり、さまざまな祭りが執り行われます。


 


神在祭で一番大きなお祭りが「縁結大祭」です。


神様に一番近い所から『ご縁』を祈願できるお祭りなんです。


しかし、神在祭は10月ではなく、暦で数えますので11月中旬から12月上旬と、毎年開催


期間は変わります。


この日に合わせて、毎年参拝しています。。


片道900キロの道のりを運転するのですが、今年結ばれたご縁に感謝して、さらに来年も


多くのご縁が結ばれるように祈願します。


 


今年は60年に一度の平成の大還宮が終わり、5年ぶりに修造されたご本殿に参拝できること


から、例年よりも多くの参拝者で出雲大社周辺から混雑していました。


広い境内には各所で行列ができ、なんと縁結び守りが手に入らない事態になりました。


予想を遥かに超えた参拝者が訪れたのです。


 


縁結大祭も2千人を超える参列者でした。


参列するためには、事前に往復はがきで出雲大社に申し込みます。


返信はがきを持って当日、受付に行くのですが、全国から参拝に来るので、北海道から沖縄まで


都道府県ごとに受付口が設けてあります。


今年は海外の受付が設けられたので、ここでも人気の高さがうかがえました。


 


縁結大祭は午前10時~1時間半ほどですが、普段は入れないご本殿前で厳かに執り行われます。


ご縁を願うのは結婚ばかりではなく、健康・長寿・商売繁盛とさまざまですが、やはり結婚を願う


参列者が一番多くほとんとが女性です。


それも若い女性よりも40代前後の女性がとても多いのです。


20代30代とあまり結婚に興味を持たずにここまで来たのでしょうね。


お洒落で堂々としていて自我の強さを感じます。


それは40代まで一人で立派にやってきたと言う証としてごく自然に表現しているのです。


 


「きっと厳しい目で相手を選んでいるのだとうなぁ、誰でも好きになりなろうとする優しい気持ちに


なれば良いのに」と思いながら、祝詞を聞いていたら、今回出雲大社は観光バスが多く、厳かな


場所でなくなったなとか、お守りもいつもの半分しか手に入らないといった不満が静かに消えて


いきました。


 


こうして今年も自分の意思で自分の願いを叶えるために出雲大社に来たのです。


参拝できたことに感謝し、今年よりも多くのご縁を感謝できるように来年も縁結びに務めます。


 


 


平成25年12月5日  長野市民新聞掲載


 


 


062


 

2016/01/20

本心知って対応する

11月1日、長野市民新聞社主催の私の講演会「結婚できます!婚活作法」がありました。


結婚できる秘訣は、講演会で実際にご相談をお聞きしながら、お答えしましたが、そもそも


結婚しないお子さんに対して、親御さんは何をしたらよいのか?または何ができるか?


 


先ずは、お子さんに結婚願望がない場合は、その理由を確かめてください。


全くする気がないのと、諦めている場合があります。


「一人でいる方が楽」とか「出会う機会がない」とか、お子さんの考えを聞いてみてください。


親子だから余計に話しづらいことかもしれませんが、お子さんの本心を知らない親御さんが


割りと多いのです。


 


先日も、お子さんに結婚の意志を確認しないで、親御さんの方が結婚を諦めてしまい、親が


死んでも一人で生きられるようにと、土地を半分にして家を平屋に小さく建て替える計画をして


いたら、実は親に内緒で婚活していたお子さんが親御さんと一緒に相談にきました。


また「今日は本気で話しましょう!」と、親御さんがお子さんと真剣に向かい合ったら「実は年収


が低いので、結婚してくれる人はいないと諦めている」と、お子さんの本心を聞いた親御さんが


相談にきました。


中には、親御さんのご相談から本人に来てもらい話をしてみると、全く異性に興味のない方や、


自分の給料は自分の物と考えているので、誰ともお金も時間も分かち合う気持ちがない方も


いました。


 


このように、結婚しない理由はお子さんにはあるのです。


毎日一緒に暮らしている親子でも、子供の気持ちが何でも分かる訳ではありませんし、大人に


なるほど、子供の方が親に気を使って話さなくなるものです。


しかし、結婚願望がない場合の方が、理由があるので対応もしやすいのです。


そして結婚願望がある場合は、どうして結婚に結びつかないのか考えてみると、理想が高いこと


が一番の理由です。


本人もさることながら、親御さんの理想が高いのが一番困ります。


 


特に娘さんの結婚は、安定職で年収、学歴が高く、さらに同居のない近辺の方を希望される親御


さんがとても多いのです。


娘さんを手元に置きたいその理由は、「親のため」です。


親御さんに「結婚するなら近い人にしなさい、そばにいれば子供ができた時いつでも面倒をみて


あげれるし、あなただって親がそばにいれば安心なのよ」と言われていますので、娘さんも実家に


近い所へお嫁に行く方がよいと思っています。


しかしそばにいて安心なのは親御さんの方なんです。


 


地方都市で離婚の原因として多いのが、奥さんと実家の密接な関係のせいで夫婦関係が壊される


ケースです。


そもそも親のための結婚となれば、娘さんと結婚したいと思う相手はなかなかいないはずです。


婚活している当の本人たちは、悩みながら色々な出会いを見つけています。


親御さんが様々な条件を付けるよりも、本人が一番良いと思う結婚が親御さんも嬉しいはずです。


 


しかし、親御さんたちは「そのうちに結婚するだろう」とか、「本人の意思に任せていた」と、結婚する


のが当たり前と思っていたことが今の悩みにつながったのです。


婚活している方々も、30代になってから焦り始め、「もっと早く結婚を考えていればよかった」と


思っています。


20代のお子さんがいる親御さんは、30歳までに自分の将来設計を真剣に考えるように言い、


結婚に対して一番真剣になって欲しいのです。


 


 


平成25年11月7日  長野市民新聞掲載


 


 


061

2016/01/20

異なる男女の結婚観

今回は先月書けなかった、男女の結婚観について。


相談所を利用する方は、適齢期を過ぎた年代層と思われていますが、それは結婚が


当たり前だったころの話で、今は20代の、それも男性が多くなりました。


 


ライフスタイルの変化から生涯独身を選択する人が増えたことで、結婚相手が見つから


なくなり、出会いを提供する合コンや、少子化対策と街おこしが合体して、街コンが各地で


開催されるようになりました。


しかし、ここで発生した問題は、気軽な出会いを求めるだけの人と、真剣に結婚相手を


求める人が同時に集まってしまうことです。


その結果、気軽な出会いの場には結婚相手がいないと感じた真剣に結婚を考えている


若い男性たちが、相談所に来るようになりました。


 


でも疑問に思ったことは、会員女性たちを始め今や婚活人口は圧倒的に女性の方が


多いのに、なぜ男性たちは出会うことが出来ないのだろう?という事です。


そこで、パーティーに参加した方々に、結婚相手を探す場所についてのアンケートを


毎月書いてもらいました。


女性の9割が、気軽な出会いから結婚相手を探しているのに対して、男性の回答は、


信頼できる人や友人、知人からの紹介での出会いを求めていました。


より多くの出会いの中から、自分の理想の相手を見つけようとする女性に対して、男性は


相手の人柄や経歴を分かった上で、結婚を真剣に考えられる人との出会いを求めている


のです。


 


フィーリングや、恋愛感情を重視する女性に対して、結婚後の生活を心配する男性は、


若い年代を含めて年々増加しています。


自分の年収で家族を養っていけるのか?という思いもあるので、恋愛感情よりもお互い


を理解し合える女性を求めているのです。


男女とも同じ結婚願望でも、結婚相手に対する考え方はこれだけ違うのです。


 


さらに男性は結婚を考えたとき、必ずと言ってよいくらい子供を望んでいます。


男性にしてみたら当たり前な発想なのですが、理解できない女性が多いのも出会いの


場にあります。


黙っていれば年齢は分からないと思っていても、男性にとって女性の年齢は一番重要視


しているので、観察力は驚くほど鋭いのです。


 


好きになった人が年上でも婚歴があっても大丈夫だろうと女性は思い、「恋愛感情」を求め


て出会いの場に出掛けても、それを受け入れる男性はごくわずかです。


そして男性は相変わらす、若くて綺麗な女性を求めています。


特に30代後半から、その願望は強くなります。


 


20代の女性を希望する38歳男性。


彼は遊び仲間に同級生の女性がたくさんいますが、20代のころなら同じ年でも結婚を考え


られても、今は同年には異性を感じないと言います。


また30代女性を希望する50代初婚男性は、ご自分の年収に自信があるので、年齢差は


可能だと思っています。


しかし女性は恋愛感情が持てる男性を求めているので、気が利く人で楽しい会話ができ、


なおかつ尊敬できる人と結婚したいと思っています。


なのでタイプと違う人には興味は持ちませんし、今の女性は、学歴も年収も男性より高い


人は珍しくありませんので、同年代か年下を希望していて、男性が考えているほど年収に


こだわりません。


 


これではいくら出会いの場に出掛けても、結婚相手に出会うことは困難です。


男女それぞれが、結婚相手として何を求めているのかを知り、次の出会いの場では、いつもと


違う自己アピールや、雰囲気を表現してみてください。


 


平成25年10月3日  長野市民新聞掲載


 


 


060


 


 


 

2016/01/20

必要と思われる幸せ

男女の結婚観に関連して、先日結婚を決めた二人に感動したので、そのことを。


41歳のその女性は、認知症が始まった父親と二人暮らしなので、養子希望ではないが


父親を一人にしないため自分の家で一緒に住んでくれる人を希望しました。


 


母親はすでに亡くなり、姉は県外に嫁いでいます。


女性は仕事をしながら家のことも全てこなしていますが、この先父親の介護や自分の


将来を考えても、結婚はしたいし出来れば子供も欲しいのです。


「そのうちに結婚をと思っていたら、父の認知症がこんなに早く始まるとは思っていなかった。


もっと早く結婚すれば良かったと後悔しています」と、一度は結婚は諦めかけましたが、


私のブログやコラムを読んで勇気を出して相談に来ました。


 


婚活を始めるに当たり、私は「自分の条件に当てはめようとしないこと」、「親は誰でも大切


なのだから、相手の親をまずは大切に思う気持ちを持つこと」とアドバイスしました。


 


明るくてよく笑う家庭的な女性なので、男性から好感を持たれるタイプです。


ちょうど女性が入会したとき、3対3で一人1時間ずつお見合いをする『プチお見合い』があり


ましたので、そこから婚活を始めることにしました。


普通のお見合いは、相手のプロフィールを見て、条件やタイプに合った人と会います。


プチお見合いは、フィーリング重視のお見合いです。


条件やタイプにとらわれずに相手を知ろうとするためのお見合いです。


 


初めて参加したプチお見合いで、彼女は彼に会いました。


男性は44歳で半年ほど早く入会し、お見合いもプチお見合いも何度かしましていましたが、


楽しそうに会話している彼をそのとき始めて見た気がしました。


二人とも、3人の方と会った中で一番気が合ったということで、その後交際が始まりました。


 


彼も母親を亡くし、父親と兄との三人の生活。


兄は結婚しないので、せめて自分は結婚しないと・・・と思い入会しました。


ただ、このとき私は、彼の父親も認知症が始まっているとは聞いていなかったので、交際


から2ヶ月たったころ、「彼女のお父様のことがあるので、大変だけど二人でしっかり話し


合ってね」としか伝えませんでした。


そして結婚が決まったと報告があったときに初めて、彼の父親のことを知りました。


 


お互いに父親しかいないし、二人とも認知症が始まっているので結婚式はしないと言い、


入籍してしばらくは二人だけの生活。


そしてお互いの父親の世話をして、様子を見て彼女が彼の家族と同居するとの話を聞いて


驚きと同時に感動しました。


よく決心しましたね。


しかし二人の表情は晴れ晴れしていて、何があっても大丈夫という二人の強い絆を感じ


ました。


二人で決めて二人で生きていこうとすると、勇気も希望も沸いてくるのですね。


 


この人と結婚したいと思う気持ちから、彼女の結婚の条件が変わったのです。


でもそれは彼の優しさや愛情があったから変えられたのです。


さらに、彼も同じ状況だったから、お互いを理解できたし、どうすればよいのか話し合う


ことができたのです。


 


「自分の親と同居してくれる人」にこだわっていたら、彼は結婚対象者から外れていたで


しょうから、彼に出会うことはなかったし、もしかして彼女は今でも「自分の条件に合う人」


を求めて婚活していたかも知れません。


条件に叶う、理想の人と結婚することが幸せではなく、誰かに愛され、絶対に必要な人


と思われることで幸せを感じるのだと、彼女を見ていて思います。


 


親の面倒を見るために、子供が一生一人で生きる人生を望む親なんていません。


彼女の父親もきっと、自分のことを大事に思ってくれる男性と結婚した娘さんの幸せを、


一番喜んでいると思います。


 


2人が結婚を決めた事は、私自身とても勉強になり、嬉しかったことでした。


結婚の条件や理想を求める前に、まず一番に愛され必要と思われることの喜びを


感じて欲しい。


そういう相手なら、実生活の条件も分かってくれます。


そういう人が本当の理想の人なのです。


 


平成25年9月10日  長野市民新聞掲載


 


059


 


 

2016/01/13

じわじわ感じる幸せ

お見合いは古臭いとか堅苦しいとか思われますが、実は成婚率が高く離婚率は低いのです。


なぜか?


お互いに結婚の意志があり、最初から結婚を視野に入れた出会いだからです。


何度か会ううち、ズバリ「この人と結婚したいかしたくないか」の判断をします。


お互いを知ろうとする気持ちがあるので、自分を偽らず、ありのままの姿で向き合えます。


さらに結婚が前提なので、仕事や家庭のことを無理なく聞けます。


何度か会い、結婚を考えられる相手だったら交際に発展します。


それも、たまに会って食事で終わるような交際ではありません。


お茶や食事から始まり、映画やドライブと一緒にいる時間を徐々に長くしていき、


時には飲みに行って、いろいろな場面でのお互いの存在を確認し合います。


そして結婚が見えてきたら、お互いの家族に会うようにこちらで勧めています。


 


お見合いからの交際は、現実的で恋愛気分にならないと思う方がいますが、


結婚が当たり前ではない時代は、結婚したいと思える相手でないと、お見合いで


あろうと絶対に結婚を選択しません。


それはドキドキワクワクするのとちょっと違い、互いを信じ必要と思える気持ちなんです。


一緒にいるのが当たり前と思える自然な感情だったり、一緒にいると何だか


温かく落ち着いた気持ちになるとか、何気ない普通の会話ができるとか、恋愛


というよりも信頼感と「この人だ!」と思える強い意志なのです。


 


お見合い結婚した方々からよく聞くのが、「結婚してからの方が、毎日楽しく感じる」


「結婚しても、交際していた時と全く変わらない」とか、「結婚してから本当にこの人で


良かったと思ったし、5年目の今の方が毎日楽しい」など、結婚してからじわじわと


感じる幸せがあるのです。


さらに「3ヶ月の交際で結婚して大丈夫なのか心配していたが、結婚してから恋愛


しているみたいで年々仲良くなり、本当に幸せそうです」と、親御さんからも聞きます。


お見合い結婚で幸せに暮らしているから、その友達や親戚、親御さんからの紹介で


相談に来る方が多いのです。


 


再婚の会員さんの殆どがお見合いではありません。


5年間同棲して結婚したら3ヶ月で離婚したり、10年間交際して入籍した途端、


多額の借金が発覚したとか、交際中は考えなかった相手の親が結婚後、煩わしくて


上手くいかなかったなど、結婚してから初めて結婚の意味が分かったケースが恋愛


結婚には多いのです。


ちょっとした優しさや、外見だけで恋愛感情が生じます。


交際も、会いたい時にだけ会えば良いのですし、恋愛感情が邪魔をして相手に合わせ


てしまうこともしばしばです。


 


一方、結婚とは生活です。


ドキドキわくわくよりも大事なものがあります。


「結婚は恋愛の先にある」と私も思っていましたが、長年交際していた男性と結婚に


至らなかったとき、恋愛と結婚の違いを思い知らされました。


遠距離とか家庭環境の違いは愛があれば乗り越えられると信じていましたが、いざ


結婚の話になった時、思いもよらない現実問題がたくさんあったのです。


結婚の弊害が生じたとき、信じていた頼みの愛情も薄れていきました。


ただ好きな人と結婚したいだけなのに、それだけでは結婚は出来ないのです。


 


この経験から、結婚に恋愛を求めるより、自分だけではなく親兄弟も、自然に無理なく


一緒に居られる人が良いと思うようになり、色々な方とお見合いをしました。


しかし「この人だ!」と思える出会いはなく、自分の気持ちを優先すると、相手を知ろうと


することが出来ないし、悩みました。


でも悩みながらも結婚の道を諦めなかった結果、夫との出会いがあり、さらに悩める


皆さんの結婚相談をすることになりました。


 


夫とは四半世紀も一緒にいますが、誰よりもわがままが言える、一番楽な場所だと思います。


結婚してから分かったことですが、恋愛感情とは、自分にその気持ちがあれば良く、ただ


思っているだけで幸せです。


しかし、お互いにそばにいなくては困る存在が、夫婦なんです。


そえが、恋愛と結婚の違いです。


だから、結婚相手と出会うのは、お見合いの方が多いのです。


 


次回は、男性と女性の結婚観の違いについて。


 


平成25年8月13日 長野市民新聞掲載


 


SSCN4623

2016/01/13

記念日 3人で迎える

毎月15組~30組のお見合いを作ります。


結婚するカップルはお見合いが一番多く、年間約10組から多いときには17組が


結婚しています。


出会いから結婚を決めるまで関わりますので、カップルには色々なドラマがあります。


私が一番関わった2人の話です。


 


30代半ばの同じ年の2人。


男性は洋服のセンスが良いイケメン、女性もおしゃれで綺麗ですが、とっても気が強い。


でも私には2人の相性がしっかり合うと思えたのでご紹介すると、2人ともタイプが合わない、


と写真だけで断ってきました。


しかし、自分で選らんだ方とのお見合いを何度しても、どうも上手く交際まで進展しないと


悩んで相談してきたところでもあったので、「私の言うことを聞いて、会うだけ会ってみて」と


お願いし、2人はお見合いしました。


 


すると、予想以上に早い交際展開となりました。


彼女の気の強さを上手くかわす彼。


彼にはおとなしい女性は物足りないと思っていましたが、気持ちよく言いたいことを言わせて


もらっている彼女に、彼の大きな愛情が分かっているのかと、不安を覚えました。


そんな時に、思わぬ出来事が。


 


一人暮らしの彼のアパートに2人でいたときに、洗濯物を届けに来た彼のお母さまと鉢合わせ


した彼女。


ご挨拶はちゃんと出来ましたが、「洗濯物ぐらい自分でやりなさい」なんて彼女に言われている


息子を見て、「息子が彼女の言いなりになっているのでは?」と彼のご両親が相談に来ました。


「息子さんが選んだ女性です。息子さんを信じて大丈夫ですよ」とご両親に言いましたが、私は


ただちに彼女と連絡を取り、「あなたを理解してくれるのは、世界中探しても彼だけ。彼を困らせる


ことだけは絶対に駄目。困るのは彼ではなくあなたよ」と強く言って聞かせました。


 


彼女はただ気が強いのではなく、素直で真っすぐな心を持っているのですが、一般的には世渡り


が下手で生意気な女として見られるのです。


でも彼は彼女の素直な心をちゃんと分かっているのです。


彼の家に行くと聞いたときには、「とにかく笑っていなさい」と念押ししたり、ハラハラしながら見守っ


ていましたが、数ヵ月後、結納をして結婚式の日取りも決まりました。


 


その間2度ほど彼への不満を私に訴えてきましたが、見方や考え方を変えるアドバイスをすると


自分が納得できれば素直な彼女なので、何事も無かったように過ぎて行きます。


しかし、結婚式の3日前、「結婚式をやめる訳には行かないから、結婚式はするが結婚はしない」


と突然、彼女から連絡がありました。


直前のことですから、説得するのはやめて、「2人の結婚をお祝いしてくれる方々に感謝の気持ち


だけは忘れないでね」と伝えました。


 


結婚式当日は一日中気になっていましたが、夕方、彼女からメールが来ました。


 


”式が無事終わりました。皆さんに祝福され、世界一優しい彼と結婚することが出来て


最高に幸せです。彼の大きな愛に包まれていることがやっと今日わかりました。


彼に会わせてくれたこと、未熟者の私を支えてくれたこと、本当に感謝します。


そして、所長お誕生日おめでとうございます”


 


そう、私の誕生日が2人の結婚記念日なんです。


そして、1年目の結婚記念日に、私の誕生日を祝うメールをもらいました。


そこには彼と結婚して本当に良かったという幸せな報告と、結婚記念日を3人で迎えたという


驚きの文面とともに、2人の赤ちゃんの写真が添付されていました。


私は号泣しながら、何度も何度もメールを読み返していました。


 


あれから3年、今年も私の誕生日に相変わらす彼を愛する彼女の気持ちと、すっかり女の子


らしくなった2歳のかわいいお嬢ちゃんの写真が送られてきました。


事務所の壁には、数多くの成婚カップルの写真が貼ってあります。


その全ての皆さんの笑顔が、私の支えであり、婚活している会員の皆さんの目標になっています。


 


次回は、お見合いについて。


 


平成25年7月9日  長野市民新聞掲載


 


SSCN4621

2016/01/13

自然に会話 相手を知る

婚活の場としては、お見合い・合コン・出会いのパーティー・友人知人や親戚の紹介など


がありますが、当所では毎月最後の日曜日に、パーティーを開いています。


「KonCook(婚クック)」と題して、独身の男女各10人が参加する、男女混合料理パーティーです。


参加者は、会員ではない一般の参加者がほとんどで、会員にならなくても参加できますが、


事前に参加予約が必要です。


会場は、西和田のカフェ・レストラン「デコレッドルームズ」で、イタリアンがメインの雰囲気の


良いお店です。


このお店のシェフが、毎月メニューを変えて料理を教えてくれます。


 


当日は3班に分かれて、班ごとにレシピを見ながら協力して料理を作ります。


それぞれの班では、メイン料理と副菜とデザートを担当してもらいます。


メイン料理の班は、パスタを生地から作ったり、副菜の班は蒸したり焼いたり、デザート班は


混ぜたり固めたりと、皆さんが初めて作るレシピなので、料理の腕は関係ないのです。


1時間30分から2時間かけて、料理が完成します。


その後、皆さんで出来上がった料理を食べて、パーティーの後半はフリータイムとして


全員の方とお話しをしてもらいます。


最後にアンケートを書いてもらい、マッチング結果は後日皆さんにお知らせしています。


 


婚クックパーティーを始めて3年目になりますが、毎月のように結婚するカップルが誕生


しています。


以前は普通のお見合いパーティーを、年4回程開催していました。


しかしたった2時間で、大勢の方と会話だけで判断するのは大変難しいことですし、


パーティーが苦手な方もいます。


パーティー内容をいろいろ工夫するうちにマッチング率は上がったのですが、会話だけで


なく、もっとお互いを知ることができて誰でも楽しく参加できるパーティーがないものかと


探していたら、カフェ・レストラン「デコレッドルームズ」さんと出会い、「婚クック」が


スタートしました。


 


初対面の皆さんが、勝手の分からない調理場で、作ったことのない料理をレシピに書いて


ある通りに作るのですから、恥ずかしがっていたり気取っている場合ではありません。


互いに自然と会話しているし、知らず知らずに素の自分を出しています。


一緒に料理を作るという作業を通して、相手を知ることができますし、料理が完成するころ


には班ごとにまとまり、さらには参加した皆さんの連帯感と達成感が生まれるので、皆さんに


「楽しかった」という感想をいただきます。


 


この日の料理は、焼きいなりずし、中国蒸しパン、豚肉のから揚げ甘酢ソース、桜えびとタケノコの


キッシュ風オムレツ、新じゃがのカレー風味の茶巾絞り、オレンジスティックチーズケーキでした。


 


次回は、出会いから結婚を決めるまでのカップルの様子をお話します。


 


平成25年6月11日 長野市民新聞掲載


 


SSCN4618

2016/01/13

自分への評価が明確

33歳女性の親御さんからの結婚相談です。


娘は2人姉妹の長女で、28歳から合コンや婚活パーティーに参加していますが、


いまだに結婚が決まらず、母親が相談所に入会するよう勧めました。


ところが、「堅苦しいお見合いは嫌だ」「気楽に自然な出会い方をしたい」とか、


「相談所に行くような男性とは合わないと思う」と娘に言われたそうです。


しかし娘の年齢を考えると、悠長に構えている暇はありません。


そこで母親が、相談所はどんな所か知るために当所を訪れました。


 


ここまでの話を聞いて、私は娘さんをイメージできます。


なぜ結婚できないのかおおよその見当は付きます。


合コンやパーティーだけで婚活している女性は、男性からどのように思われているのかを


知る機会がありません。


合コンでは誰でも簡単にメール交換をします。


「まずはお友達から始めましょう」というものですが、多くは次の合コン相手を探すための手段となり、


合コン仲間をつなげる役割ばかりだったりもします。


そしてパーティーは、一度に多くの方との出会いがありますが、限られた時間で多くの方を知ることは困難です。


だから自分が好きなタイプの人しか目が向きません。


タイプでは無い人から声を掛けられたとしても、その人には興味が湧きません。


だからマッチング結果で名前が呼ばれなくても、さほど落ち込むこともなく次を期待し続けるのです。


 


その点、1対1のお見合いは、自分への評価がはっきり分かってしまいます。


自分は良くても相手には良いと思われないことが当たり前なくらい、切ない結果が続きます。


お見合い以前のプロフィールを見た段階で、断られることだって珍しくはないのです。


そこで初めて自分のことが分かってきます。


自分の年齢にやっと気が付いたり、何で駄目だったのかと考え始め、されに自分にはどんな


人が合うのかと迷い悩み始めます。


 


会員の特に女性たちは、相談所で活動することが結婚への勉強の場になったと言い、入会金を


授業料と思う方が多のいです。


いくら理想を追い求めてみても、結婚は相手のあることですから自分も受け入れてもらわなければ


なりません。


出会い方から結婚相手まで、自分の理想を追い求めて合コンやパーティーで婚活している33歳の


娘さんは、人間性など自分のことを知らないのと、相手の見方も分からないので、いまだに結婚


できないのです。


「理想の人が現れなかった」のではなく、「私は求められる女性ではなかった」と思えることができ、


自分も相手も人間としてきちんと見る力が備わっていたら、今ごろ幸せな結婚生活を送っている


はずです。


 


堅苦しいお見合いが嫌なら、男性から結婚してほしいと思われる女性になること。


気楽な出会いがいいのなら、結婚願望を捨てること。


相談所に行く男性が嫌なら、結婚相手に条件を求めないこと。


さらに、結婚できないから相談所へと言う考え方自体、一昔前のことで、今は入会したくても


料金が払えない方や、入会資格の無い方が合コンを活用しているケースも多いのです。


それにしても33歳女性の結婚は、時間との闘いと思ってください。


それは、女性には出産年齢があるからです。


 


私の説明に母親は、「苦労知らずでここまで来たから、何でも自分の思い通りになると考えて


いるのですね」と深いため息をつきました。


皆そうですよ、私だって最初は自分中心の婚活でしたが、相手に求められない限り結婚でき


ないということに気が付いてからは、ダメダメと自分から首を振るのではなく相手をよく


知ろうと思いました。


最後にこのお母さまは、相談所でこのような話を聞けるとは思わなかったので、娘にもぜひ


話してほしいと言います。


ご相談は無料です。


 


理想を追うよりも、まずは自分を知ることです。


そこから本当の理想の相手が分かるのです。


私も毎月最後の日曜日に、場所を借りて「KonCook(婚クック)」と題したパーティーを開いて


います。


男女混合の料理教室で、班ごとにレシピを見ながら協力して料理を作る、料理を通して相手を


知るパーティーです。


以前は普通のお見合いパーティーを開いていましたが、なぜ料理パーティーにしたのかは


次回お話しします。


 


平成25年5月14日 長野市民新聞掲載


 


SSCN4616


 


 

2016/01/11

親の覚悟が自立心に

今日は42歳の男性と、33歳女性の親御さんからの結婚相談がありました。


今回は男性のご相談から。


男性は3兄弟の長男で、次男三男は結婚していて外孫も3人います。


両親の話では、男性の職場には女性と出会う機会がなく、性格的にもおとなしくて


女性とうまく話をするタイプでもない。


仕事も忙しいので、合コンやパーティーに行くこともなく、休みは一日家にいるそうです。


「ただ真面目で、優しいだけが取り得の息子です」と、親御さんは言います。


30代のころは知人がらのお話で何度かお見合いもあったそうですが、交際した形跡も


なく、その後はどこからも世話をしてくれる話は舞い込んで来ないので、このままでは結婚は


おろか内孫も持てないと、ヤキモキしてのご相談です。


 


最初に現代の結婚事情をお話しましょう。


親御さんの時代と違い、今は結婚そのものを「するか、しないか」と選択しているので、誰でも


結婚を望んでいる訳ではありません。


だから、ご近所や親戚や知人で世話をする人も少なくなり、縁談もめったに来ないのです。


さらに、結婚が当たり前ではなくなったことにより、結婚相手を選ぶようになりました。


男性の場合、子供が産める年齢で、明るくて家庭的で一緒にいて楽な女性を求めます。


もちろん外見も大事な要素なので、普通の体型でかわいい感じの女性を求めます。


女性の場合、ある程度の年収があり年齢が近くて気遣いや優しさがあり、お互いに尊敬し合える


男性、そして外見が一番大事な要素になります。


 


このように男女とも、自分にとっての理想の結婚相手を求めているので、結婚したいと思える相手で


ないと結婚しません。


息子さんに結婚の意志があるのなら、婚活しなければ結婚のチャンスは訪れないのです。


親御さんが思っているほど今は簡単に結婚できる時代ではなく、さらに年齢が高くなるにつれ状況は


厳しくなります。


40代の息子さんの結婚と、内孫を願うことがとても難しいという現実を知っていただいた上で、


どのような婚活が息子さんに向いているのか相談しています。


 


婚活するに当たり、一番必要なことは、本人がその気になることです。


親御さんからの結婚相談で一番多いのが、本人が結婚する気になかなかならないという


ケースです。


しかし男女とも独身者の9割近くは、結婚願望を持っています。


だから親御さんは、その気になるような話し方をしなくてはなりません。


親御さんの多くは、親の願いとして「結婚してもらわなければ困る」「親が先に死ぬのだから、子供


が一生一人でいるのはかわいそう」「孫の顔を見るまでは死ねない」「子供の代で終わってはご先祖


さんに申し訳ない」と考えます。


これらの言葉は、親の気持ちだけで、本人にしてみれば親のための結婚であり、自分にとっての


結婚ではありません。


したがって親の気持ちは分かるけれど、結婚したくなる状況にはなりにくいのです。


子供は親を大事に思っていますが、今の子供たちは自分のために生きています。


好きなことをして、楽しく生きるのが人生だと思っています。


親がいくら先のことを心配して結婚を願っても、自分に今結婚は必要でないと思っていたら、興味


がありませんし、面倒くさいだけです。


 


昔から「結婚して一人前」といわれていますが、まさにそうだと思います。


30歳過ぎても親元で世話になっている息子の姿をよく見てください。


自立心がなく、将来一人で生きて行く覚悟さえ感じられません。


親元で今は何の不便も無いので、親が結婚を迫っても「そのうち何とかなる」とか「誰かが何とか


してくれる」と思っています。


これは、結婚していないことにより、責任感と自立心が備わっていないのです。


30歳過ぎても、親のそばが一番居心地がよいようでは、結婚する気も起こらないのは当然のことです。


 


私は25歳過ぎても結婚願望が持てなかったとき、父親から「結婚する気がないのなら、この家から出て


なるべく遠い所へ行ってくれ」と言われ、一生一人で生きる選択より、結婚する方が楽だと思い大急ぎで


結婚しました。


親の覚悟が、子供の自立心を持たせることになり、「結婚」を自分のこととして捉えられるようになるでしょう。


子供に楽な生活と、居心地のよい環境を提供していること自体が、結婚する気にさせていないのです。


結婚しないと親が困るのではなく、子供のまま生涯を終えてしまうことが決して楽しい人生ではないことを


話でやってください。


 


結婚したくてもできない「結婚困難」な時代です。


だからその気になるのは、1歳でも若い方がよいのです。


親御さんも「覚悟」が必要です。


 


平成25年4月9日 長野市民新聞掲載


 


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2016/01/11

結婚できます 婚活作法

平成25年4月から、長野市民新聞にコラム掲載がスタートしました。


『結婚できます 婚活作法』 として毎月掲載しています。


 


ある時、長野市民新聞当時の編集長から電話がありました。


最近特に、お子さんがなかなか結婚しない事を心配して、親御さんから悩みが多く


寄せられる様になり、専門家のアドバイスが欲しいと言うものでした。


 


当時私は、プースカフェにコラムを連載していたので、編集長はそのコラムを読んで


市民新聞にもコラムを書いて欲しいとの依頼でした。


プースカフェでは主に、婚活している女性に向けての内容でしたが、市民新聞では親御


さんに向けても書いて欲しいとのご依頼でした。


 


ちょうどその時私も、日々のご相談から親御さんに伝えたい気持ちを抱えていましたので


お引き受けいたしました。


 


ホームページのリニューアルにあたり、市民新聞様の了解を得てここでもご覧いただける様


いたしました。


 


少しでも参考になると幸いです。


 

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