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婚活作法

2019/10/18

親の意識変化も必要

7月は東御市で、先月は上田市で親御さんに向けてのセミナーがあり、

お子さんの結婚にお悩みの親御さん達にお集まり頂きました。

 

東御市でのセミナーは初めてでしたが、参加されたお父様から

「始めて今の結婚事情の話を聞いて、親も考え方を変えないと

ダメですね、良い勉強になりました」と、声を掛けてくれました。

お話を伺うと、36歳の息子さんの身の回りからお弁当まで作っている

奥さんは、当たり前の事だと思っているので、良く話しておきますと言い

ましたが、驚いた事にセミナーに参加する様に勧めたのは、息子さん

だったそうです。

 

本当は本人が話を聞きたかったそうですが、セミナーの対象者が親だった

ので聞いて来て欲しいと言われたそうです。

「帰って親子で良く話し合ってみます」と言っていました。

また娘さんの親御さん達からは、『全く結婚する気がなくて困っている』と言う声

を多く聞かれました。

中でも、お母さんと二人暮らしの娘さんが、「私はお母さんとずっと一緒に居る

から安心してね」と言われと話すお母様がいました。

 

『私の事が心配で結婚しないのであれば、どうしたら良いのかしら?』と悩んでいて、

セミナーに参加しましたが、「娘と一緒に生活していても、今後は自分の事は自分で

やらせる様にします」と決めたそうです。

娘さんはパートで、お母様は正社員で働いていますが、家事は全てお母様が

やっていました。

セミナーに参加して頂いて、何かしら親御さん達の考え方に変化があった様です

ので、親子で結婚について話し合うきっかけになり、結婚に向けての婚活をして

欲しいと思います。

 

上田市のセミナーは昨年もありましたが、今回も20代30代のお子さんの親御さん

が殆どでしたので、親御さんの意識が髙くて感心しましたが、少しばかり困った

話がありました。

それは、恋愛経験のない20代の娘さんを心配して、娘さんに合う結婚相手として、

年齢・学歴・職種から相手の親の事まで、お父様が『こんな男性が良い』

と決めているのです。

 

さらには、30代の息子さんのお父様も同じ様に、結婚相手に条件を持っていました。

聞くところによると、以前息子さんが連れてきた女性を認めなかった事もあったそうです。

それぞれに家の事情はあるとは思いますが、驚いた事に親も子も婚活をしていないのです。

そんなに親の思いが強いのであれば、親御さんが時間とお金を使って必死に探せば

良いのです。

そうすれば如何に結婚が難しい事かを知って貰えると思います。

 

昨年の上田市のセミナーから親御さんの勧めて入会した女性が3名いましたが、

先月一人は結婚が決まり、他の2名は現在順調に結婚に向けて交際しています。

結婚する為には婚活が必要ですが、幸せな結婚をする為には、

親御さんの結婚に対する意識を変える事も必要ですね。

 

 

令和元年10月3日   長野市民新聞掲載

2019/10/18

出会い諦めずに参加を

今年も残す所4ヶ月を切りましたが、最近ご相談で話題になっているのが

『令和元年婚』です。

どうせ結婚するなら元年が良いと言う事で、「今からでも間に合いますかね?」

と聞かれても正直な所なんとも言えませんので「それは貴方次第です!」と

お答えしています。

でも年号が変わった事で、結婚を考えるきっかけになった人が居る事は確かです。

 

そして次に多い相談が、婚活パーティーに幻滅している女性達です。

今は県内の各市町村が主催している婚活パーティーが主流になっています。

市町村の中には、真剣に参加者の婚活を手助けする事を考えた『結果を重視する内容』

で開催している所もありますが、多くは人集めを重視した、イベント性の高い内容です。

 

確かに開催する側にしてみると、人が集まらない事には成果は出せないのは分かります。

そして婚活者も、面白いイベントなら参加しようと思っている人も多いのでしょうが、

その結果がご相談に来る方の様に、「真剣に結婚を考えている人と出会えない」とか、

「あれでは結婚出来るとは思えない」と思ってしまうのです。

 

さらに深刻な事は、どこの婚活パーティーでも必ず会う男性が数名いて、それが殆ど

40代と言うのです。

私から言わせると、婚活パーティー等は20代~35歳までを対象とするのが当然と

思っていますが、参加者の年齢を限定しない限り、男性の半数以上は40代になるのです。

すると20代女性からは敬遠されてしまい、また同じ様な男性ばかりとしか出会いが無いと、

婚活パーティーに参加しなくなります。

 

とは言え、婚活を頑張っている40代男性にしてみれば、毎週の様にパーティーやイベントに

エントリーしても抽選で外れる事が多かったり、年齢制限で参加出来るパーティーが少なく

なってしまったと必死になっています。

それにしても、婚活と謳って人を集めるイベントが目につき、婚活をイベント化する傾向に

違和感を覚えていますが、婚活者の中にはイベントや出会いを楽しんでいる方も多いので、

なかなか結婚に繋がらないのでしょうね。

 

しかし出会いが無ければ始まりませんので、真剣に結婚を考えている方は外見に囚わ

れずに、真面目に自分と話をしてくれる人をその中から見つける為に、諦めずに参加する

様にアドバイスしています。

そこで婚活パーティーは本来ならば20代~30代に頑張って欲しいので、私の所では40歳

以上の男女を対象とした、少人数のパーティーを開催して行こうと思っています。

令和元年婚と言えば、兼ねてから勝手に心配していた小泉進次郎さんがやっと結婚しました。

それが年上の女性でしかも授かり婚だった事には驚きましたが、ご家族から「良かったね」と

祝福されていた事が嬉しかったです。

 

まだ跡取りとか墓守を重視している親御さんが多いですが、結婚相手に巡り合う事が困難な

時代ですので、一番はお子さんに幸せな結婚をして貰う事を応援して欲しいと思っています。

 

令和元年9月5日   長野市民新聞掲載

2019/10/18

出会いの場 積極的に

先月は40代が頑張り、3組が結婚を決めました。

40代は割合と交際に進むペースがゆっくりで、結婚を決める時には

とても慎重になります。

それは「ここまで独身だったのだから今更焦って決められない」と言う心理が

ある様ですが、私は結婚を決める勇気が無かったから、この年齢になって

しまったのでは無いか?と思っています。

 

しかし3組ともお見合いからトントン拍子に結婚を決められたのですが、

その理由は女性たちが積極的にアプローチしてくれたからです。

お見合いから連絡先の交換や交際したいと意思表示をしたのは女性達からでした。

それを受けて、男性達は信じられないと言う思いで喜んでいました。

だからお見合いから交際までスムーズに進む事が出来ましたし、交際中だって

男性の予定に合わせて、会う時間を作っていた女性達でした。

こんな様子から40代男性達が結婚まで進展出来たのは、女性達が頑張った結果

だと思っています。

 

では何故女性達が積極的になれたのかと言うと、30代後半からの婚活と言うのは

特に本人が思い描いている様な男性との出会いはまありません。

『真面目』としか言い様の無い人が多く、異性としての魅力を感じる事は滅多に無いのです。

そこで悩んで相談に来るのですが、「どなたとお会いしてもまた会いたいと思えないのですが、

どうすれば良いですか?」に対して、「そんな簡単に相手が見つかれば誰も苦労はしないで

しょう!色んな人と会ってみるしか方法はないのよ」と答えます。

そう私に言われて気持ちを前向きにして会ってみたら結婚に繋がったのです。

しかし後から聞いた事ですが、男性と会う前まではあまり期待していなかったそうです。

でも話をしてみると「なんかいいなぁ~」と思い、二度目会ったら「すごく良い!」に

なって行きました。

男性達が特別気合を入れて臨んだとかでは無く、何時もの様にごく一般的な話をして

さほど盛り上がる話題も無かった様に感じていましたので、そんな報告に私は驚いた

のですが、一番驚いていたのは彼女たち本人でした。

 

「本当にお会いしてみないと分からない事が良く分かったし、どこが良かったのか

言葉では伝えられないのですが、なんだか凄く合うのです」とか、「感覚が一緒なので、

彼の言う事が凄く理解出来ます」とか、「あまり気持ちを言葉にしない方ですが、一緒に

居る時に色んな場面で彼の優しさを感じます」と、好きになった理由がちゃんとあった

から出会えた事を喜んでいました。

 

それから早い人では交際から1ヶ月で彼にプロポーズしてもらい、他の2人は交際3ヶ月

で結婚が決まりました。

もう40代だからと諦めたり、理想の相手が現れるのを待っていないで、積極的に出会いの

機会を作ってみる事です。

そして一つの出会いを大切にして欲しいと思います。

変わり映えのしない毎日が、一つの出会いで夢が持てたり幸せを感じる環境に変化します。

頑張りましょう!

 

令和元年8月1日   長野市民新聞掲載

2019/10/18

希望者早めの行動を

先日、フジテレビ『とくダネ!』の方から取材依頼の電話がありました。

取材の内容は、2019年版「少子化社会対策白書」が政府から発表されて、

結婚を希望している20代~40代独身男女の意識調査結果から、6割が

婚活をしていない事が分かり、特に婚活していない20代男性は7割を超

えている結果を受けて、番組としては未婚男性の親御さんはそんなお子さん

に対して、親としての考えや思いを取材したいと言う依頼でした。

日頃から親御さん向けのセミナー講師や、親御さんからの相談も多い事で

取材をお願いしたいと言う事でしたので、協力出来る事であればお受けしたい

と思いましたが、テレビでの話題は旬のネタを求めている為に、お電話を頂いた

2日後にオンエアーしたいと言われても、それは大変時間的に厳しい要求でした

のでお応え出来ませんでした。

 

政府が発表した白書を調べてみると、結婚していない理由として半数が

「適当な相手に巡り合わない」

次いで「結婚資金が足りない」「異性とうまく付き合えない」と答えています。

要するに婚活しなくても『何時かその内に理想の相手と出会いがある』と奇跡を

信じて待っているのです。

婚活と言う言葉だけがひとり歩きしていて、みんな実態を知らないのですから

呆れてしまいます。

婚活しない独身男性が増加している事は数年前から把握していましたし、

親御さん向けのセミナーには、男性の親御さんが圧倒的に多く参加されますので、

とにかく婚活の場に出して欲しいと毎回お願いしています。

しかし政府が発表した意識調査白書よりも遥かに深刻な新聞記事を目にしました。

それは、2015年の国勢調査から、未婚の男女の人口差は340万人も男性が多い

と言う「男性余り」の実態です。

その男女比の割合は40代~50代の男性余りが激増していると言います。

と言う事は、男性は20代30代で結婚しないと、どんなに頑張っても相手が居ない事

になるのです。

全ての女性が結婚を希望している訳ではないので、実際にはもっと難しい事になります。

しかしあくまでも数字だけの事であり、危機感を煽る訳ではありませんが、現実として

知っておく事は必要です。

ならば女性は安心して理想の相手を選べるのか?と言うとそうではないですね。

男性よりも有利な筈なのに結婚出来ないのはまたこれも問題です。

でも婚活していないと言う独身者の6割が目を覚まして婚活をしてくれたら、

今後の希望が持てる訳です。

私も年々結婚困難になっている事を感じているのですが、この先はもっともっと深刻な

状況になる事が予想されるので、結婚を希望するのであれば、早めに自分に合った

婚活方法を見付けて、結婚したいと思える相手と出会える婚活して欲しいと思います。

 

令和元年7月4日   長野市民新聞掲載

2019/10/18

将来の覚悟 成長促す

今年のゴールデンウィークは、多くの方が10連休だった様です。

ちなみにお盆休みも今年は9連休になるそうです。

しかし休日が重なった為に観光地は大混雑だったので、今後は連休の

過ごし方にも工夫が必要になりますね。

そんな中で独身者の10連休の過ごし方を見てみると、これと言って予定

もなく家でのんびりしていた人が圧倒的に多かったと知り、休日が多くなる

事で『自由で気ままな独身生活』を選択する若者が増えて行くのではないか

と心配になりました。

 

そこで会員の方々に連休の様子を聞いてみた所、やはり殆ど家で過ごした

方が多かったのですが、「混雑していたとしても何も予定が無いよりも、誰かと

二人で何処かへ出掛けたかった」と、切実に感じたそうで、結婚したいと思って

いる人にとっては良い刺激になりました。

また最近では、大型連休が結婚を意識するきっかけになったと言う方からの

結婚相談もありましたが、海外旅行など友達と遊んでばかり居たとか、逆にただ

家でゴロゴロしていたお子さんの姿に、流石にこれでは困ったものだと思った

親御さんからの相談もあります。

先日は須坂市で、お子さんの結婚に悩んでいる親御さん向けのセミナーで講演を

させて頂きました。

5月では異例の真夏日だったのですが、予想外に多くの親御さんが参加されました。

やはり「出会いが無いから結婚出来ない」と勘違いしている親御さんが多く、相変わ

らず「こども部屋おじさん」状況の方も沢山いました。

どんなに待っていても出会いなんて無い事と、日々の生活に不便さを感じないと

結婚する気にならない事を詳しくお話し致しました。

 

そして親御さんに言いたかった事の一つには、

「気が付いたらこの年になっていた」と、

何もしないで後悔しない様に親子でちゃんと話し合うと言う事です。

独身者は将来を想像する事が出来ないので、一人になった時の事をいくら語った

としても、経験が無い事なので理解出来ません。

だから親の介護が必要になった時の事、親が亡くなった後の家や墓の事を具体的

に話し合ってみると、親も子もそれぞれに将来への覚悟が出来ると思います。

つい先日も、2年前に親御さん向けのセミナーで講演を聞いてくれたお母様が、

お子さんを連れて相談に来てくれました。

あの時は、娘さんが20代だったのでまだ良いと思ったそうですが、いよいよ30代になり

お母様は慌てていましたが、私が話をしても娘さんは全く結婚する気がありませんでした。

 

結婚が必ずしも幸せだとは言いませんが、自由気ままに生きる事を生き甲斐として

仕事を頑張っていても、外見も内面もとても30代とは思えない程幼いのです。

娘さんの場合は、結婚よりも先ずは『大人』になる事ではないかと思いました。

親からすると幾つになっても子供は子供ですが、30歳ともなると大人として成長して

欲しいと思いました。

改めて『結婚』は、成長する為に必要ではないかと思いました。

 

令和元年6月6日  長野市民新聞掲載

2019/10/18

夢が広がり結婚意識

ゴールデンウィーク中も、休まず営業しています。

長期の休みになると、会員の女性たちは旅行に出掛ける方が

多いのでお見合いは少なくなり、逆に休暇を利用して帰省してくる方の

ご相談が多くなります。

今年は特に連休が長いので、帰省しやすくなった様で早い段階で親御さんから

ご予約を頂きました。

「結婚する気が無い様なので、発破を掛けてください」と、親御さんからお願いされています。

 

先日NHKスペシャル『AIに聞いてみた』と言う番組で、超未婚社会の問題をNHKが開発した

人口知能が結果と対策を解析した興味深い内容が放送されました。

少子化の原因の9割が婚姻率の低下にあると言われていますが、未婚社会になった原因が

研究されていても未だに謎につつまれていて、有効な対策も見つかりません。

しかし、20万人の消費生活や行動をアンケートした膨大なデータから、人口知能が導き出した

解析は驚きののもでした。

どうやら男性は「健康と結婚」に繋がりがあるそうです。

ある企業が健康診断を元に社員の健康指導を始めた所、以前は年3名程だった婚姻者が昨

年は36名と年々と社員の婚姻率が上がったと言う結果になりました。

 

男性は健康に不安を感じると、結婚への意識が高くなると人工知能の解析が証明されたの

です。

また、家電量販店の多い県は婚姻率が高いと言う解析が出されましたが、果たして結婚とど

のような関係があるのでしょうか?興味がありますよね。

 

男女ともに家電量販店に行く回数が多い人程交際相手が見つかると言うのです。

テレビ・冷蔵庫・炊飯器・洗濯器等は、家族単位に分けられています。

家電を選ぶ基準と言えば、確かに家族の人数です。

炊飯器を例にすると、一人暮らしでは精々3合炊きで充分ですが、家族が多い程大きくなりま

す。

そうなんです、家電を見ていると将来を想像するのです!さらに結婚したらこんな家電を買っ

て、家族が増えたらこれにしようとか、将来への夢が持てるのが家電量販店なので、結婚へ

の意識が高くなるのです。

驚きですね!

 

企業の健康指導も家電量販店の店員さんも、決して婚姻率を上げようとする意図は無いので

すが、成果が出ているのですから、人口知能の解析は私にとっては目から鱗が落ちる思いで

した。

結婚への意識を高める為には、将来への想像力を付ける事も必要です。

それをいかに自然に知らせるかが今後の課題です。

 

そしてもう一つ、婚活している方にとっても参考になる解析は、ファッションに興味が強い男女

程、相手からは選ばれないと言うのですから以外でした。

婚活では清潔感を重視して、服装にはあまり気合を入れない方が良さそうです。

 

人工知能の解析が全ての独身者の意識を変えるられる訳ではありませんが、お子さんの健

康診断から少し不安を与えてみたり、休日に家でのんびりしていたら、家電量販店に連れて

行ってみてください。

私も結婚への意識を変える方法はまだ他にもあった事に夢を抱きましたし、アドバイスの参考

にしたいと思います。

 

令和元年5月2日  長野市民新聞掲載

2019/04/11

改元機に目標立てて

新年度が始まり、来月からは新年号になります。

例年とは違い、新しく目標を立てたり何かを始め様とするには絶好の機会です。

独身の方々には是非『結婚』を目標にして婚活を始めて欲しいと願っています。

先月は、県の婚活事業で親御さんや婚活サポーターさんを対象としたセミナーを

塩尻市で開催し、セミナー講師をさせて頂きましたが、定員を超えて100名の方々

に参加して頂きました。

これまでも各地で親御さん向けにセミナー講師を依頼されて講演させて頂きましたが、

今回は殆どが40代50代とお子さんの年齢が高い事もあり、高齢の親御さんが多かったです。

その為、お子さんの結婚に関しては一昔も二昔も前の意識をお持ちでした。

「早く嫁さんに来て貰って家事をお願いしたい」

とか、

「家では農業は手伝わせて無いので、農家では務まらない」

と言う親御さんのお話を伺っていると、昭和初期にタイムスリップした感覚になりました。

 

さらに婚活サポーターの方々も高齢の方が多かったので、自分たちの時代の結婚と比較

してしまい、

「今の独身者達の考え方に付いて行けない」

とのご意見もありました。

 

お子さんの結婚が遅くなり、親御さんも高齢になると、結婚は本人の意思だけでは決め

られず、親も大きく関わってくるのは分かっていた事ですので、もっと早くお子さんの結婚

を真剣に考えて欲しかったと思いました。

先日、ご相談に来られた40代男性から大変興味深いお話を伺いました。

「このままだと、こども部屋おじさんになってしまう」

と言うのです。

『こども部屋おじさん?』

初めて聞いたワードですので調べてみました。

 

すると30歳を過ぎても実家のこども部屋に居座っている男性の事でした。

ただ実家暮らしをしていても、結婚費用やマンション購入や起業資金を貯める為と言う、

目標を持っている男性もいます。

しかしご相談の男性は、通勤や生活の便利さから実家に住んでいて、これと言って将来

の目標もありませんでした。

 

生活費を月3万円親に渡していても貯金する気持ちが無かったので毎年のボーナスが

30万程残る程度だし、結婚しないつもりはありませんが、これといって婚活もしてきま

せんでした。

だから『こども部屋おじさん』の言葉で自分の姿に気が付いたそうです。

 

さて何から始めようかと考えてみると家を出るにしては貯金が少ないし、結婚したくても

相手が居ないので色々と悩んで相談に来ました。

もともと「婚活」と言う言葉が

「モテない人が頑張って結婚しようとしている」

みたいで抵抗があったそうですが、

「こども部屋おじさんの方が余程恰好が悪いし、結婚は将来に夢が持てますよ」

とお話しすると、

「ちょうど新しい年号になるので、元年に結婚しようと目標を立てて頑張ります!」

と婚活を始めました。

40代ともなると、高齢になった親が心配で益々実家を出る事も結婚も難しくなりますので、

結婚の時期は少しでも早い方が良いですね。

 

 

平成31年4月4日    長野市民新聞掲載

2019/04/02

男性も女性観見直しを

一気に暖かくなると、今年も異常気象になるのかしら?と心配になります。

この様子だと桜も長く楽しめないのではないかと心配です。

そして春になると一番の心配事は花粉症です。

結婚前からなので随分と長いお付き合いをしている事になります。

 

それでも毎年春が近づくと、

今年は別れられるかも?

と微かな期待をし続けていますが、未だに花粉症とは交際中です。

しかし数年前にある方から、

年齢が高くなるとアレルギー反応も鈍くなるので、症状は軽くなる

と慰められましたが、嬉しい様な悲しい様な複雑な心境です。

親御さんにとって心配な事と言えばお子さんの結婚ですね。

先日塩尻市で親御さん向けに講演をさせて頂きましたが、県内各地から

定員を超える多くの親御さんにご参加頂きました。

その講演の原稿を書いていて思い出した事がありました。

10年程前の事ですが、お子さんの結婚相談でお母様が来店されました。

「親として社会に送り出すまでが子育てだと思っていましたが、未だに結婚しない

子供を見ていると、今や結婚させるまでが子育てになってしまったのですね」

と話されたのです。

そう言えば何時しか個人主義になっていて、結婚は個人の問題と考える様になり、

親御さんからの相談も、後継ぎや孫の顔を見たいとか、何れ一人になる事を心配

しての相談で、後にも先にもあの時のお母様の様な

「社会の中で生きる事」

とか

「この先の社会が心配です」

と話された方はいませんでした。

自分にとって結婚が必要か否かで考える事が今では一般的です。

しかし最近のご相談から少し変化を感じているのが女性の結婚観です。

見るからに

『仕事頑張ってます!』

と分かる様な、仕事を生きがいとして来た30代半ばの女性達が、仕事よりも

結婚を優先する姿が見られます。

「これだけ仕事を頑張れたのだから、どんな環境になっても何でも

やって行ける自信がある」

と言うのです。

女性に生活力が持てる様になり将来の見通しが想像出来ると、

『結婚』も必要と考えられる様になったのでしょうね。

 

しかしいざ婚活をしてみると、男性からは

「なんか強そう」

とか

「変な事言ったら怒られそう」

と思われてしまい敬遠されるそうです。

仕事を頑張っている女性たちの多くは、色んな困難にも耐える力と

乗り越える能力があり、文句を言わず自ら何とかしようとする行動力

があるのです。

 

そんな女性達が男性に求める事と言えば、学歴や年収ではなく優しさや

思い遣りなんです。

出来れば女性から積極的に来てくてたら楽とか、結婚しても女性には仕事

をして欲しいと思っている今の男性達にとっては彼女達は理想の結婚相手の筈です。

しかし相変わらず、若くて綺麗な優しそうで家庭的な女性を求めている様では難しいですね。

女性たちの結婚観は時代の変化によって随分変わって来ていますが、

男性の結婚観は昔のままの様な気がします。

女性に比べて、男性の独身率はどんどん上昇を続けています。

現実と女性の変化を知り、女性観を見直してみてると幸せな結婚に

繋がると思います。

 

 

平成31年3月7日    長野市民新聞掲載

2019/04/02

ゴール遠のく要因に

年末から冬らしい寒い毎日ですが、大寒が過ぎましたので徐々に春の

兆しが見えてくる事を楽しみに平成最後の冬をインフルエンザにも注意

して乗り切ろうと思います。

 

今年も有難い事に、婚活セミナーや講演会講師のご依頼を頂いています。

親御さん向けの講演も毎年各地でやらせて頂いていますが、社会が刻々と

変化している中で結婚への意識や婚活状況も数ヶ月もすれば変わっています。

講演会で話す内容は変化に応じて変えていますので、以前講演会で聞いたから

とか、一度相談に行ったからと言う方でも、もし機会がありましたら講演会に足を

運んでみてください。

先月は年明けから30代女性と、親御さんから娘さんの結婚相談が多かったのですが、

中でも驚いたは、8年前に一度だけ婚活イベントに参加したと言う女性です。

未だに婚活している訳ですが、パーティーだけでは無理ではないかと思い相談に来ました。

一度しかお会いしていなかったのですが彼女の顔を覚えていました。

当初は20代後半だったのですが、彼女の話を聞いて結婚出来ない理由が幾つか

思い当たりました。

一番は親子共に結婚に対する意識が低いと言う事です。

「その内に理想の相手が現れるから心配しなくても大丈夫だよ」

とか、

「学歴より顔が大事よ、年齢は年下の方があなたには合っていると思うわ、

でも年収は重要よ、あなたはパートなんだから」

と無茶苦茶な事を言っているそうですが、母親の言う通りにしている彼女は、

親が気に入ってくれる男性を求めていますので、未だ親の理想の相手とは

マッチング出来ないと言います。

 

私から見ると、どう考えても年収が高い年下のイケメンとの結婚が現実的

とは思えません。

だからもしも親御さんが

「あなたを大事にしてくれる人と結婚してね」

と言っていたら、真剣に婚活している彼女ならきっとすてに結婚していたでしょうね。

結婚したい気持ちが強くて婚活を頑張っているのに、親が結婚を遠ざけている

事が分からないのは、現代の婚活状況を知らないからです。

それとは逆に、全く結婚する気の無い娘さんに結婚の話をすると喧嘩になって

しまうと言う親御さんの相談も幾つかありました。

30歳を過ぎても実家で親に面倒を見て貰っているくせに、反論されて親が悩んでいるのです。

親にとっては、子供が何歳になっても心配で放って置けないのは痛い程分かりますが、

確かに結婚しなくても困らないのかも知れませんけど、親に甘えて勝手な事を言って

いるのでは、結婚する気になったとしても厳しい婚活に直面したら耐えられないと思います。

 

自分の人生だから好きにしたいのであれば、何時か一人で生きて行く時が来る訳ですから、

せめて一人で生活をする事を考えさせる必要があります。

親に齧る脛がある内は子供を甘やかせていられますが、限界が来てからでは遅いです。

結婚相談をしていますが、この様にそれぞれのご家庭で悩みが様々にあります。

普通が壊れた現代で、親御さんも先の見えない不安を感じていますが、

今出来る事を考えて行動して欲しいと思います。

 

 

平成31年2月7日    長野市民新聞掲載

2019/04/02

幸せが近づいた証拠

明けましておめでとうございます。

新しい年号が気になりる所ですが、平成の30年があっと言う間だった事に

月日の経つのは早いと感じ、世の中の変化が激しすぎて、全く先の予想が

出来ない事への不安を覚えています。

昨年と言ってもつい最近の事ですが、会員の方々がボーナスを貰った頃、

「何に使うの?」

と聞いてみると驚いた事に

「これと言って欲しい物はありません」

と言う答えが皆さんから返って来たのです。

 

さらに

「年末年始の予定は?」

に対して、

「とにかく何もしないでのんびりしたい」

なんです。

 

仕事が忙しすぎて夢や希望の無い独身者たちです。

「これ以上休日が増えたら、もっと忙しくなると思うと死にそうです!」

なんて嘆きを聞くと気の毒になりますが、ちょうど私も先が見えない不安

に駆られていたのでつい一緒になって、

「本当にこの先どうなって行くのでしょうね」

と、ため息をついてしまいました。

 

でも、これが交際中の方になると同じ質問でも、

「お互いに忙しかったから、ボーナスで美味しい物を食べに行きます」

とか、

「初詣はお天気次第で、善光寺か諏訪大社かそれとも県外を考えています」

と、あらまあこんなに違う答えなのだと気が付きました。

 

同じ様な日々を過ごしていても、交際相手もなく結婚もしていないお一人様は、

夢も希望もない人生を送っているのかも知れませんね。

しかし5年先10年先の事なんてまるで考えていないのではこれは大問題です。

結婚の為ばかりではなく、独身者には婚活をする意味について考えて欲しいと思います。

 

入会して婚活をしてみると、自分の思い通りにならない事が分かります。

それはきっと出会うタイミングが合わないだけなのか、もしかすると何かしら自分に欠けて

いる所があるのかも知れません。

何故うまく行かないのだろう?と考える事が婚活で一番大事なのです。

お互いに望まれる人同士が出会って交際をしてその先に結婚がありますが、婚活をする間に

自分自身を見直す事と、相手の気持ちを考えられる様になりますので、結婚後もお互いに寄り

添い感謝できる夫婦になるのです。

 

その為に今の悩みがあるのだから、婚活をして悩む事は幸せな結婚に近づいていると思って

間違いありません。

だから婚活を始めたら悩む事から逃げてはいけません。

自分では分からないと思いますが、婚活を始める前よりも皆さん成長して素敵になっていす。

 

親御さんからみると、真面目で優しいから出会いがあれば結婚出来ると思っていますが、

異性から好かれる為には色々とアドバイスしていかなくては結婚までなかなか導くことが

出来ません。

婚活を遅く始めると、それだけ結婚する時期がどんどん先になる訳ですが、結婚する為

だけでなく自分を見つめる機会になりますので、婚活していない方は自分自身の為に、

夢と希望を持って今年は婚活デビューして欲しいと思っています。

 

悩める独身者の為に、今年も『幸せな結婚』に繋がるサポートに全力で取り組みます。

本年も宜しくお願い致します。

 

 

平成31年1月10日   長野市民新聞掲載

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